精神的な死

伊豆は熱川、バナナワニ園へ「一人で」行ってきました。
バナナワニ園は3つの園で構成される世界的にも貴重な動植物園であります。
「本園」では熱帯性の植物を8つの巨大な温室で栽培し、さながら「天空の城ラピュタ」に登場するラピュタの中みたいになっています。
温泉の熱を利用して熱帯植物を育てているらしい。
温室の池一杯に咲いたスイレンを一人で眺めていると、BGMが微妙に切ない感じだったりしたこともあって、
センチメンタルな気分になった。
高台にあるので窓から海が見えるのもまたおセンチ度を高めた。どっかで見た映画のようだ、なんて思い。
「ワニ園」には世界中から集めたワニ27種を飼育。説明が本当だったら、ワニって世界に30種類しかいないんですって。
犬とか猫の感覚で見ちゃうから、ずいぶん少ないなぁと思った。寿命は60〜70年もあるそうな。
「分園」は面倒くさくなったので行かなかったwのだが、レッサーパンダや何かがいたらしい。


その日は東名高速から小田原厚木道路、真鶴道路?やら熱海ビーチラインを通って伊豆上陸、
伊豆半島をR135かなんかで南下して下田まで行き、伊勢海老をお土産に購入。
帰りはR414から「天城越え」を敢行し、箱根の山も真っ青のつづら折りヒルクライムダウンヒル
東名沼津から乗って横浜青葉で降りたら荏田駅前で事故渋滞になっててぶち切れ。
疲労が激しく、三速発進しそうになったりエンストも数回かましたりもしたが、昼間の時間帯では最長の400キロをドライブ。
でも相手はなく一人。出発時はワクワク感に溢れていたのが、次第に義務感が充満し、帰り道はホームシック気味。
天城越えでは明らかにオーバースピードで山道を走りぬけた。東名でも追い越し車線に居座るという違法運転。
なぜならその日の内に地元で待つ「妹分」に伊勢海老を渡したかったからだ。
早くしないと伊勢海老死ぬ!って。