2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読書

「みんな元気。」(舞城王太郎・新潮社)

「容疑者 室井慎次」をTOHOシネマズ川崎にて鑑賞した。 柳葉敏郎は色が黒いそして年齢のせいか顔が下膨れになってきている。 田中麗奈は中盤以降おしろいを塗りすぎではなかったろうか。それともあれは素肌か?ギバちゃんとのコントラストがすごい。 哀川翔…

読書

「アジアンタムブルー」(大崎善生・角川文庫) 自分にとっては非常に退屈な作品だった。帯に書いてあるような「慟哭」もしないし。 なんつーか一つひとつの文章を飾る、ということに意識が行き過ぎていて、一文一文はオサレ臭い、気の利いた感じがするのだ…

夏休み終わるの早すぎ

「ドーベルマン刑事(デカ)」文庫版を購入。 以前、バイト先の休憩室に置いてあって、読むとその世界観のあまりの面白さに笑いが止まらなかったのを覚えている。 ほの暗い人生の先端を明るく照らし出す、究極の一冊であろう。

鎌倉行程録

「12:30」 集合。 少し早めに行って駅ビル内の本屋に寄る。 鎌倉のガイドブック的なものを探すはずが、勢い余って「東京アンダーワールド」(ロバート=ホワイティング著)という本を購入。 この本に関しては旅行中一度も開く事はなかった。よって紙で出来た…

なぜ思い出は優しいのだろうか。 気楽だった日々。時間が無限に感じられた日々。全てがゆっくりと回っていた日々。 いつかは終わる日々であった。 今そこに戻ろうとしても現実が壁になり果たせず、もし仮に何もかも捨てて無理に戻ったとしても、そこは既に元…