2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の読書ライフを振り返ると、1〜9月一杯で延べ57冊(タレント本除く)と数自体も大したことないわけだが、 町田康と舞城王太郎が大活躍していて、特に町田康の読み直しが非常に多い。 町田康の主要作品は5回は通して読んで、声に出して読んで、書き写して…

読書

「屈辱ポンチ」(町田康・文春文庫)

スピリタスを原液で飲み

ミスチルことMr.Childrenの桜井和寿が長年散々世の中や人間について考えて歌詞を作り続けた結果、 最近になって結局よりよい生、世の中を創るために出来ることって「愛する」以外にねーじゃん、みたいなことを書いてしまったように、 まーこういう、世界から…

琵琶湖で拿捕

僕がタバコを吸い終わるのを待っていたように灰皿を自分の方に引き寄せた向井ソロモンは男性用顔拭きシートで丹念に顔を拭き、 それを丸めると、吸い殻の火が消えているのを確認してから慎重にコースターくらいのサイズの灰皿の壁際にちんまりと安置した。 …

読書

「夫婦茶碗」(町田康・新潮文庫) (画像はマツダ・ロードスターターボ)

ケツに擦り傷、さようならバージン

俺が我が家のロードスター(マツダ・ロードスターNR-A)に乗り始めてから既に半年が過ぎた。 納車の日にディーラーから家までわずか5キロの道程で7回ものエンストをかまし惨憺たるカーライフをスタートさせてから180日、 約8000キロメートルを走破し、エンス…

XYZの再来に疾走する魂

コミュニケーション能力が人並み以上に優れている人に接したり、その活躍に触れると単純に尊敬の眼差しを注いでしまう。 当人と話をしたいというよりもその様を見ていたい、という気持ちがまず起こる。 そして大体は見ているだけでは済まず、そういう人は自…

読書

「権現の踊り子」(町田康・講談社) 舞城王太郎を新品で買い求めすぎたために金がなく、最近は読み直しばかりしている。 「ふくみ笑い」のラジオのくだりを音読するとかなり面白いことに気付いた。 今日保坂和志さんの「カンバセイション・ピース」を買った…

別れの挨拶

ありがとうございます。 昨年8月末以来、約半年、ここジャンバラヤ動物園でアルバイトとして勤めさせていただきました。 5月の頭に就職が決まってようようバイトというものをしてみよう、 どうせなら接客をやって来年以降への糧にしようと思い何社か面接を受…

ひかり

好きな人の顔ってよく目に入れるのに実は思い出せないよな〜ということを実感したのは俺が小学6年の時で、 マッキー(またマッキーだよ)のモンタージュとかいう曲にも書かれているように、 「顔を思い出せない」というのは別に自分だけの特別な体験なわけ…

読書

「阿修羅ガール」(舞城王太郎・新潮社) タイトルがさっぱりしてて好み。内容に関しては、最初は引き込まれるが後半が退屈って感じ。 (画像はトヨタ MR-S)

ナインティナインライブは録画しました

car

俺はいわゆるドレスアップカーとか爆音カーの類が嫌いだ。 といっても、そんな一括りにするのは乱暴に過ぎるのでもう少し書くと、ドレスアップカーに関して言えば「なんちゃって」が嫌なのだ。 爆音はまぁどんな理由があっても公道では自粛するべきでうるせ…

長嶋ジャパン、サラダパン

人生の残り時間が長い人にも短い人にも、今日一日の二十四時間という時間は平等に与えられていて、 それで何をするかは各人の裁量に大概任されている。 誰にも発表することのないお笑いのネタを考えるもよし、誰も答えることがないクイズを考えるもよし、 鳥…

読書

「くっすん大黒」(町田康・文春文庫) (画像はポルシェ 911ターボ)

俺の心にマッキー降りてきて

俺はマッキー(槇原敬之)があまり好きではない。 「世界でひとつだけの花」を書いたのが彼だと知った時、それまで何とも思ってなかったのがハッキリ苦手だ、に変わった。 正直弱すぎるじゃないですか、女々しいじゃないですか。 見た目は面白いし、例のお薬…

読書

「世界は密室でできている。」(舞城王太郎・講談社ノベルス) (画像は日産・R33スカイライン)

バイトをやってみて

昨日初日だったのだがえらく疲れて、こりゃあ半年ももたないぞ、などと早くも撤兵、ペナントレースで言うところの消化試合について考え始めていたのが、 今日は打って変わって非常に楽しくお仕事に従事出来た。 といいますのも本日の中番、俺は遅番であった…

俺が死んだ時は骨壷を筑波サーキットの第一コーナーに置いてくれ

俺の取り柄であり欠点であるところは真面目であるということだ。 応用は利かないが言われた事はしっかりやる、やろうとする。人のアドバイスをありがたくいただく。 それって人としては面白みがなくて最悪じゃね?なんて正論を吐かれても、論だけでは俺は凹…