ナイナイのオールナイトリスナー集合！

「舞城王太郎」で飛んでくる人が本当に多いですね。
ネチズン（この単語を使うときいつも半笑いになってしまう。ちょっと恥ずかしい）に人気ってことか？
２ちゃんねる風の「天の声」なんてのも作中に出てくるしな。
デビュー作を先日読み終え、次の「暗闇の中で子供」に挑戦しているのだけど、
ほんでまだ半分くらいしか読んでないんだけど、一気に思弁的？いや観念的になったというか。
途中からこれ青春小説じゃない？ってくらい前向きなパワーが主人公から出てきて驚く。設定29歳なのに。
そんで青い春好きの俺としては、デビュー作みたいなのかと思ったのに裏切られたーという気持ちと、
ほうほうそれで？って主人公の独白をニヤニヤしながら鑑賞してしまうのと、二つの気持ちに挟まれる。
裏表紙の「圧倒的救済」というのが何なんだかまだ分からないので、今後ひっくり返されたりするのかーと想像する楽しみもある。
まーなんだかんだでいい作家を手に取ったなーというのが偽らざる気持ち。