俺って結構マジでキチガイ(基地外)じゃねぇ?

瓶にして3〜4本くらいかそれ以上か分からんけどビールを召して利尿作用を効かせまくり、
何回も何回もトイレにいって、洗面所で何回も何回もメールを打った。
小便として流れるのは水分が主で、血中アルコール分は大して減ってないと思われる。
だから飲めば飲むほど支離滅裂になっていくけど、元が喋らない方だからその席では異状を指摘される事はない。
それに今日初めて会うような人に自分を出すほど俺は警戒心が弱くない。
でどこに異状が出てくるかというとその場にいない人へのメール。まずは関西弁。
関西弁と言ったって大阪から京都から舞城の福井からあるわけだが、そんなの考慮しない。
どこかで聞いたような関西弁のフレーズを持ってくるだけだから出所は不明だし。
「てんねんやんか」「やで」「ちょっこすおかすな」などのフレーズが指先から飛び出してくる。
ハッキリ言って脳みそで考えるのとボタンで字を打ちこむのとほぼ同時。打ちながら考えているわけだ。
ファッキン!ファッキン!と魂を込めて打つ。別に舞城王太郎っぽくしているわけではなく、
本当にそういう風に打っているのだ。俺を惑わしやがったファックな女学生に対して。
酒を飲むと他人に責任転嫁をしたくなる。本当は勝手に惑った俺に責任がある。だがフリーな立場になったような気がするのだ。もちろん錯覚でしかない。
シラフのとき見直せば俺は結構後悔するだろう。決定的に嫌われると。だがこれを書いている今だって、そんなことは頭に登っても大した後悔を呼ばない。
それより湧き上がる言葉、言葉、言葉の波。ちょっとやそっとでは止まない言葉の奔流が、俺を自堕落で暴力的で他人任せな言動に狩り立てる。
「なんでそんなこと軽い気持ちで言ったんや!?(俺が勘違いしたやないか!)」、「はい手品しまーす(byマギー審司)」、「俺のことヤバイ奴やと思うか?」。
「そんなこと知らん」で全て済む。送ったメールの返事はこうであってほしいと思う。でもきっと違う。
思いが叶うことはないと分かった俺はどんどん自分を悪く見せようとする。彼女の中での俺を最低にしようとする。
俺にはもう彼女の感情を揺さぶることしか出来ないのだ。プラス方向だろうとマイナス方向だろうと。
そしてあるとき彼女が俺に声をかけてくれることを想像する。気持ち悪い。
元がゼロなのだから確かに気を遣う必要はない、といえばない。しかし彼女は煩わしいと感じたり、時には傷付いたりもするかもしれない。そのことを想像して少し無念に思う。
だが煩わしいことをせずにはいられず、傷付けずにもいられないのだ。やっぱり俺はキチガイなんだ。
構って!構って!俺を構ってくれ!ってことでしょう。やっぱり気持ち悪いし弱いし他人に迷惑をかけている、からアウト。49対51でアウト。僅差だけど絶対的にアウト。
でもアウトだからどうしたの?というのが今の俺。
ルール違反だからどうしたの?法律違反だからどうしたの?憲法違反だからどうしたの?
そんなここでルールブックを開いて条文見せられたってどうとも思わないし、
ルールブックで頭叩かれたって(物理的攻撃!)ムカつくだけや。
共産党は帰れ!って言う。ルールでそうなっているからって言う奴は信用しない。
じゃあルールが変わったらどうすんの?って話。自分で決めたらいい。
自分で決める奴が好きだし俺はこのようにインチキ関西弁を操り自分の価値を貶めることに決めたんだから、もうそれはそれでええやないですか。
たぶん朝になって正気に戻れば多少は見解を変更するだろうし?今はとんがっていたい。