「もう、いいの。いいのよ…」国家公務員採用2種試験@駒澤大学

ハッキリ言って、勤めていた仕事を辞めて公務員試験を受けようと思い立ち5ヶ月、当初から頭の中にあったのはこの試験でありました。なぜかって、それは自分に与えられた時間がかなり短かったから。東京都や国家1種になると準備にかけられる時間は3ヵ月半。
「早い人は1年以上前から準備している」、「何浪もしているつわものがいる」という状況は自分を追い込むのにも役立ったが、そもそも絶対的な学習時間の差を埋められるのかという問いが常にあった。
もし俺が某偏差値51くらいの大学の出でなければ、自分の力をもう少し信じてやれたと思うが、現実はまさに某偏差値51くらいの大学の出以外の何者でもない。さらには文学部で、法律系はからっきしだし、経済など人生で触れたことも無い。
状況は芳しいとは言えない。しかも2年目とか考えられない。1回きり。だから、時間は不足しているが、「もし仕上がるとすれば6月の国家2種だろう」と考えたわけだ。

そして予備校の説明会に行き、「教養6割、専門7割取れれば1次は通ります」という事を聞き、それだけを信じてここまで頑張ってきた。
今日も雨であった。先週も雨だったし特別区のときも雨だった。公務員になろうとするヤツなんてみんな雨男みたいなものなのかもしれない。
試験を終えて、自分の中の手応え的には「まぁまぁかな?」という出来で帰宅したが、2ちゃんねるの公務員板によると今年のボーダーは高くなるのではないかという論調が占めている。
今年は民間が好調だから受験者数は減少しているが、あくまで「1年目の」新卒者(要するに平均を下に引っ張る側)が減っただけであって、さらに採用数をダイエットしていることがボーダーの上昇に拍車をかけるのではないかという話だ。
全国をいくつかの区分に切って試験を行っているわけだが、俺が希望している関東甲信越は例年「競争率がもっとも低い」区分である。
なので、ボーダーもまぁ低いはずで、教養6割、専門7割を数字にすると「27点」「28点」くらいということになる。それが今年はちょっと、場合によってはかなり?上がる可能性がある。
近畿などは33−33でも危ないなんて話が出ている。どういうことだろうか(笑)どんだけ高レベルやねん。正直、2ちゃんねるの人は皆点数が異様に高い。あんな専門試験で35点以上取れるもんなのか。