俺が死んだ時は骨壷を筑波サーキットの第一コーナーに置いてくれ

ash20042004-09-01

俺の取り柄であり欠点であるところは真面目であるということだ。
応用は利かないが言われた事はしっかりやる、やろうとする。人のアドバイスをありがたくいただく。
それって人としては面白みがなくて最悪じゃね?なんて正論を吐かれても、論だけでは俺は凹まない。
たとえば自分は小物にまで気を遣ってオシャレだわ、なんて思っているらしい婦人が、
「このねじってあるのが素敵でしょ」と中尾彬ばりのクロワッサンを首からぶら下げて宣言した場合、
ババァにオシャレを語る資格はないと俺は判断するし、そんなヤツのオシャレカンケイのあらゆる言説について信じない。
よって、俺が何かについて面白いと思う人から「人としては面白みがなくて最悪じゃね?」って言われた場合は十分凹むことができるが、
うわっ寒っと思っている人が「真面目って面白くない」とか述べているのを聞いた場合、あるいは面と向かって言われた場合、そいつを滅ぼしてしまいたくなる。
へらへら笑ってんじゃねぇぞ畜生!なんて言って。


さて、俺が人を評価する際のポイントの第一は面白いかどうかというところにあり、
「面白い」というのは色々な分野に当てはまるので具体例を挙げると、行動が人並外れている、たとえば裸踊りをリアルで出来る、やった人は素晴らしいと思う。
お笑い芸人的な笑いをやる能力に優れている、たとえばひらめき力、ボケツッコミ共通の「一言で表現する力」、言葉選びの適切さなどに優れている人は素晴らしい。
頭と口の回転が早い人。笑える面白いことを言わずとも、笑いの生まれる場を切り盛りし、空気をつくることが出来る人は凄い。
自分自身にツッコめる人。自己を相対化することができている人。もちろんツッコミのワーディングは上手でなければならない。
適当にさっと思いついたのは四つだけだが、探せばたくさんある。
ああまた話が変わってしまったよ父さん。
だから、俺は基本的に真面目なのでそれとは逆の属性、面白いと思う人に憧れを尊敬を抱き、そういう人をランキング上位にもっていく傾向がある、
ということで強引にオチだ。