琵琶湖で拿捕 第二回

築十年なら平成生まれには違いないのに東京メトロのふっるい駅と大して変わらないんじゃない?というのはこのトイレ。
常に湿ったような濡れているような不快なぬらりとした輝きをたたえた床のタイル、一枚がサイコロキャラメルの箱の一面くらいの細々した、を見て、
そういや古い家の風呂場とかって水色のタイル入ってっけどサイズはこれと同じだな、つまり細々していると古く見えるってことかな、なんて考えが浮かび、
小股で歩幅を狭くしてちょかちょか歩くと若く見えない、なんて若くありたいおっさん向け情報を目にしたことがあるのも思い出した。


(眠いので続く)