2004-01-01から1年間の記事一覧

ケツに擦り傷、さようならバージン

俺が我が家のロードスター(マツダ・ロードスターNR-A)に乗り始めてから既に半年が過ぎた。 納車の日にディーラーから家までわずか5キロの道程で7回ものエンストをかまし惨憺たるカーライフをスタートさせてから180日、 約8000キロメートルを走破し、エンス…

XYZの再来に疾走する魂

コミュニケーション能力が人並み以上に優れている人に接したり、その活躍に触れると単純に尊敬の眼差しを注いでしまう。 当人と話をしたいというよりもその様を見ていたい、という気持ちがまず起こる。 そして大体は見ているだけでは済まず、そういう人は自…

読書

「権現の踊り子」(町田康・講談社) 舞城王太郎を新品で買い求めすぎたために金がなく、最近は読み直しばかりしている。 「ふくみ笑い」のラジオのくだりを音読するとかなり面白いことに気付いた。 今日保坂和志さんの「カンバセイション・ピース」を買った…

別れの挨拶

ありがとうございます。 昨年8月末以来、約半年、ここジャンバラヤ動物園でアルバイトとして勤めさせていただきました。 5月の頭に就職が決まってようようバイトというものをしてみよう、 どうせなら接客をやって来年以降への糧にしようと思い何社か面接を受…

ひかり

好きな人の顔ってよく目に入れるのに実は思い出せないよな〜ということを実感したのは俺が小学6年の時で、 マッキー(またマッキーだよ)のモンタージュとかいう曲にも書かれているように、 「顔を思い出せない」というのは別に自分だけの特別な体験なわけ…

読書

「阿修羅ガール」(舞城王太郎・新潮社) タイトルがさっぱりしてて好み。内容に関しては、最初は引き込まれるが後半が退屈って感じ。 (画像はトヨタ MR-S)

ナインティナインライブは録画しました

car

俺はいわゆるドレスアップカーとか爆音カーの類が嫌いだ。 といっても、そんな一括りにするのは乱暴に過ぎるのでもう少し書くと、ドレスアップカーに関して言えば「なんちゃって」が嫌なのだ。 爆音はまぁどんな理由があっても公道では自粛するべきでうるせ…

長嶋ジャパン、サラダパン

人生の残り時間が長い人にも短い人にも、今日一日の二十四時間という時間は平等に与えられていて、 それで何をするかは各人の裁量に大概任されている。 誰にも発表することのないお笑いのネタを考えるもよし、誰も答えることがないクイズを考えるもよし、 鳥…

読書

「くっすん大黒」(町田康・文春文庫) (画像はポルシェ 911ターボ)

俺の心にマッキー降りてきて

俺はマッキー(槇原敬之)があまり好きではない。 「世界でひとつだけの花」を書いたのが彼だと知った時、それまで何とも思ってなかったのがハッキリ苦手だ、に変わった。 正直弱すぎるじゃないですか、女々しいじゃないですか。 見た目は面白いし、例のお薬…

読書

「世界は密室でできている。」(舞城王太郎・講談社ノベルス) (画像は日産・R33スカイライン)

バイトをやってみて

昨日初日だったのだがえらく疲れて、こりゃあ半年ももたないぞ、などと早くも撤兵、ペナントレースで言うところの消化試合について考え始めていたのが、 今日は打って変わって非常に楽しくお仕事に従事出来た。 といいますのも本日の中番、俺は遅番であった…

俺が死んだ時は骨壷を筑波サーキットの第一コーナーに置いてくれ

俺の取り柄であり欠点であるところは真面目であるということだ。 応用は利かないが言われた事はしっかりやる、やろうとする。人のアドバイスをありがたくいただく。 それって人としては面白みがなくて最悪じゃね?なんて正論を吐かれても、論だけでは俺は凹…

夏の終わりのミッションブロー

山の中を歩いているというのに樹や草や土の匂いがまったく漂ってこない。今の季節は夏。 以前に、川原の雑草を、細長いアルミか何かで出来たロッドの先に丸い回転のこぎり様の刃が付いた刈り機でぶわぁぁぁっと粉々にしていく現場を通りかかって ちょっと青…

読書

「屈辱ポンチ」(町田康・文春文庫) 表紙の女がマラソンのラドクリフっぽい。 大塚愛のアルバム「LOVE PUNCH」は最初「ラブパンチ」かと思ったのに「ラブポンチ」だったから驚いた。ポンチ萌え。 (画像はBMW MINI)

何ごとに付け中途半端な、

神奈川は横浜から小田原箱根まであるが、どちらかというと東の方に居を構える俺はモンキー、何をするにも飽き性がたたって長続きしない。 時間を拘束されるのが嫌いで、習い事もボーイスカウトもとにかく休みたがった。親は嘆いたがお構いなしだった。 アル…

義務と演技

人間誰しも魂を鼓舞し自己認識と明らかに異なったロール(役割)を演じなければならないことがある。 それはたとえば完全に金目当てのアルバイトにおいて、自意識を凍結させ注文・レジ打ち・つり銭を渡す、それら業務を淡々とこなしていくことも含む。 自意…

さようなら普通バディ

記録のために書いておくと、先日来、体脂肪率が異常な値を示し、「肥満」にかかりそうになっている。 高校2年で運動部を辞めて以降、たしかに筋肉が脂肪に変わりつつあるのは感じていた。 しかしどんなに食っても寝正月を過ごしても、リミット=大台を越える…

読書

「権現の踊り子」(町田康・講談社) 「きれぎれ」(町田康・文藝春秋) (画像は日産・ムラーノ)

夢芝居(梅沢富美男トリビュート)

最近淫夢ばかり見ている。そういった類の夢を管轄する神様、仮に淫夢様としておく、が俺のことを見初めてしまったらしい。 しかし俺、残念な形でしか見る事が出来ていない。 というのは、一度なんかはニコニコ笑顔が素敵な、輝きを振りまく19〜22歳くらいの…

アルバイト…

採用してもらえることに決まりました。今頃になってようやくです。 東京・神奈川ら辺では有名な施設なんで名前を出すのは控えますが、長続きするよう頑張ろうと思う。 (画像はフェラーリ・チャレンジストラダーレ)

ワールドダウンタウン

tv

数回前から録画保存してます。 今回からエディ・マーフィーっぽい人が登場して、「ビバリーヒルズコップ」のテーマで踊るのが新しい天丼になりました。 踊ってる時の彼の顔が鑑賞ポイント。 あとチャーリー・ウィラポンは室内でも痰を吐くことが判明(笑) …

ファッキン台場?

俺はお台場が好きだ。 様々良い思い出があるし家からもそう遠くはないので何かにつけて訪ねている。 国道15号線を使うもよし、途中で平和島の方から臨海トンネルを使うのも悪くない。 フジテレビはテレビっ子の俺にとっては夢そのものという形と存在だし、 …

読書

「煙か土か食い物」(舞城王太郎・講談社ノベルス) (画像はホンダ・NSX)

あっ、恥ずかし

俺の家の前の駐車場は規模はそれなりに大きいものの、そこへ行くまでの道が正味クルマ2台分しかなくてかなり狭い。 正味2台分というのはつまり、ギッチギチに並ぶしかできないということで、普通サイズ同士でも相当注意しなければすれ違えないし、 少し大き…

ジャンク

tv

今聞いてる「月曜junk伊集院光深夜のバカ力」はちょっと面白いね。 最近コーナーもいまいちに感じられて、伊集院光お兄さんのトークも笑いを狙ってるけどストライクに入らない感じであんまり面白くなかったから。 復活しそう? (画像はBMW 3シリーズ)

エンターテイメントとエンターテインメントのあいだ

舞城王太郎「煙か土か食い物」を半分くらい読んで、俺がこれを舞城氏の諸作の中でも特に面白いと思う理由がハッキリしつつある。 それは、俺もまたエンターテインメントを愛するエンタメ人間であったということで、 裏に何が書かれて(流れて)いようが表面…

読書

「この人の閾(いき)」(保坂和志・新潮文庫) 「くっすん大黒」(町田康・文春文庫) (画像は10月1日発売、マツダ・RX-8 MAZDASPEED VERSION 2)

体脂肪に夢を乗せて創作(風景はなし)

肥満児に片足を突っ込んだような体格を原動機付き自転車からはみ出させて、肥満児ってくらいだからガキで当然のこと無免許、 そんな身の上を乳首がずれてないポリスマンに検挙されそうになった平成十六年八月の寝苦しい夜に俺はレーシングドライバーとして覚…

アルファード、四十肩、都市に生きる個人

長野県に発つにあたって俺がしなければならないのは自分のパンティーや目薬や非常用のコンドーム、写真集を鞄に詰め込むことよりも 何よりもまず愛するロードスターの給油と、タイヤの空気圧調整だった。 給油はエンジンがレギュラー指定であることだし普段…